2007年夏に長野県栄村にオープンした絵手紙タイムカプセル館。2000年に日本絵手紙協会が「20世紀忘れないよ こんにちは21世紀」と題して絵手紙を募集しました。 国内外から届けられた63万通の絵手紙は、皆さまが20世紀を生きてきた証。一通一通がまさに貴重な時代の記録です。 届けられた絵手紙は「絵手紙万葉集」と呼ばれる全7巻の本になりました。当施設では皆さまから届けられた絵手紙1通1通をパソコンで検索できるシステムを作成中です。20世紀を生きた人たちからのメッセージをぜひご覧ください。 また、施設内には、絵手紙万葉集常設展示室、山路智恵絵手紙美術館に加え、2015年春より、さかえ倶楽部スキー場の展示館が「白い森の美術館(2022年度はお休み)」としてリニューアルオープン。2022年は企画展として「山路智恵の絵手紙 東京百景」「池田亮二絵手紙展」「絵手紙フェスティバル in 栄村」を開催します。何より緑に囲まれた大自然の中で、日頃の忙しさを忘れて自然と戯れてみてはいかがですか。